こんにちは(^^)/
『ピラティスを通じてたくさんの人を笑顔に!』がモットーのピラティストレーナーの広瀬 絵美子です。
突然ですが…
皆さま、現在お身体のどこかに『慢性的な痛み』はありますか?
実は最近、私の父が気管支炎による咳が原因でギックリ腰に…
…と本人も思っていたのですが、ちょっと気になったので整形外科を受診してみたところ、腰の骨の1箇所が圧迫骨折しておりましたΣ(・・ノ)ノ!
(激しい咳や長期間の咳は、肋骨や背骨の骨折を引き起こす可能性がありますので、お気をつけください!)
なので、現在はコルセットをはめつつの治療中なのですが、少し腰回りの痛みが落ち着いてきたところで…
「最近、肩とか肩甲骨周りが張るんだよね〜」
と言い始めたのです。
でも実はこれ。良くあることで(^-^)
例えば…
最初腰が痛いな〜なんて思っていたら、しばらくしたら膝が痛いとか。
最初右肩が痛いな〜なんて思っていたら、しばらくしたら左肩が痛いとか。
ご経験はありませんか?(*´艸`*)
現代人はおサボりぎみな筋肉が多々(^^;
人は、利き手や利き脚などの影響、その他にも生まれつきの骨格や運動経験など様々な理由のもとに、各々にとって使いやすい(脳が指示を出しやすい)筋肉があるため、無意識下ではその筋肉を積極的に使いがちです。
そして、いくつかの筋肉がサボっていたとしても、他の筋肉が補ってくれるため、問題なく日常生活を過ごすことが出来てしまうのです(^^;
これが身体の使い方のクセと言われるもので、実は現代人の日常生活は運動量が低くなっているため、『おサボり』している筋肉が昔の人よりも増えてしまっています(T T)
そして、これが最初に話題にしたような、どこかに痛みがあればなおさら、そこを使いたくないので、庇った動きにより筋肉の使い方のアンバランスがいつもよりも大きくなり(クセが強くなるようなイメージですね)新たに張りや痛みとして感じる箇所が出てくるワケです!
はたまた、もしかしたら…
例えば元から右肩には負担がかかっていたけれど痛みは感じていなくて。
偶然最初に痛みを感じたのが左肩で、その状態が良くなったことにより、右肩が気に出来るようになった
…なんてこともあったりします(*´艸`*)
つまり!!
『慢性的な痛み』は、身体の使い方のクセによるもので、その『ひずみ』が大きくなったり、その時の体調などによっても感じるようになるため、実は痛みが出たところだけに原因があるわけでは無いのです!
その痛みは急性期?慢性期?
ここで、絶対的に気をつけていただきたいことが。
最初に例に出した私の父のように『ギックリ腰』だと思っていたら『骨折』だったというようなこともありますので、決して『痛み』を自己判断してしまわないようにしてください!
場合によっては、重大な病気に伴うものの可能性もありますので、まずは気になる可能性のある『原因』は病院で診断してもらって、不安材料は払拭しておくことはとても大切です(^-^)
その上で。
いわゆる『急性期』(病院で診断名がつくような、検診での数値や画像判断などにより原因が明らかな時期)の症状ではなく、『慢性期』(長期にわたる)の症状などは、ピラティスなどを行い身体全体のバランスを調整していくことにより、完全回復とまではなかなか難しいかもしれませんが、改善が期待出来たり、不具合が出た時にある程度ご自身で対応が出来るようになることもありますので、ぜひぜひトレーナーまでご相談ください(^o^)/
ただ。。
この慢性的なものは長年かけて作り上げてしまった『アンバランスによるクセ』がお相手ですので、『知恵の輪』を解くようなイメージなため、もれなく長期戦になってしまう旨はご了承いただき、長い目でお付き合いいただけると嬉しいです(^^)
ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
千葉市花見川区幕張本郷1-11-24 フォルテビル4D
千葉市花見川区幕張本郷1-11-3 ワコービル401(はなれ)
Mail:dear@studio-b-liebe.com