こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!

先日、スタジオに中学生の姪っ子と小学生の甥っ子が遊びに来てくれました(^^)

日本語の『言葉のあや』ではなく…
本当に『遊び』に来てくれたのです🎶

突然の休校で、行き場のないパワーが有り余っている子どもたち。
私自身は子どもがいないので、申し訳のないことにその影響を直接感じることは無かったのですが
『せめて姪や甥に対して何か出来ないかなぁ?』
と思って、実の姉に声をかけてみたら賛同してくれたので、スタジオの空き時間に遊びに来てもらったのです✨

スタジオにあるビッグボールやらビリボ(写真の左下のヘルメットみたいなものです)を使いながら、とにかく笑って動き続けた1時間半!
いやぁ。
楽しかった!!!

…と思いながら別れて…
改めて考えたことは…

こんな『場』を
今の社会の中で一般家庭で作り出すことって難しいよね?
ということでした。

今の子どもたちが、いかに遊べる場(時間や場所)が限られているか

私の姪も甥も、姉夫婦の教育方針でゲームや携帯に依存しているタイプではありません✨(親バカならぬ『妹バカ』です(^^;)
とはいえ私の子どもの頃のように、学校から帰ってきたと同時にランドセルを放り投げて自転車で暗くなるまで走り回っている
という、昔のマンガのようなタイプの子たちでもないことはわかっていたので…

『何か運動らしいことしようかな?』
といろいろと考えてもみたのですが
二人の様子を見ながら
危なくなければ何をしてもOK!
という条件だけを私の中で決めて、好きなように過ごしてもらいました♪

結果…
中学生の姪ですら携帯を1度も手にせず
1時間半遊び続けたのです🎶

そうなんです!
子どもたちは、本来は
遊びを生み出すプロなのです!

なぜか?
ブログで何度も書かせてもらっていますが
『体を使って遊ぶ』=『発達する』
ことだからです✨

でも、現代の一般的な家庭の日常生活では…
・マンションでは、大きな音は出せない
・近所の公園では近隣の迷惑になるからボールが使えない
・塾や習い事で忙しい
などなど…

様々な理由で、その
『遊びのプロの腕前』
を発揮する場が無いのです😭

そして結果…
『ゲーム』や『携帯』をいじるしか楽しみを見いだせなくなる
のではないかな?と。

ただ…
この上の3条件。
不測の事態に見舞われているこの世の中を逆手にとって、もし『家族の時間』がいつもより多めにあるのでしたら、少しだけお子さまと広めの公園に行くための時間として使っていただけないかな?
なんて思うのです。

現代社会では『遊ぶ場』を得るためには大人の手助けが必要

私たちが子どもだった時代は…
一軒家の家庭も多めでしたし
公園や学校では自由に遊べましたし
塾や習い事もありましたが、遊ぶ時間が無いほど忙しくは無かった
ので、子どもたちだけで遊ぶことが出来たのです!

でも、今の社会環境では
大人が環境作りをしてあげないと、子どもは『遊ぶ』ことが難しいのではないかと思うのです。

これは、私たち大人が、これからの世の中のために、きちんと考えて変えていかなくてはいけない課題の1つだと思います。

とはいえ、すぐには難しいので…
この『不測の事態』に見舞われている世の中。
もちろん、外出自粛が出ている地域は外出は出来ませんが。。
それでも、地域によっては
『子どもの公園での活動は自粛対象としない』
という自治体もあります。

なので…
もし、少しいつもとは違う『時間』が得らるようでしたら
いつもとは違う『家族の時間』を作れるチャンスを楽しめると良いのかな
と思った今日この頃でした✨

♪ 追記 ♪
ちなみに我が家の場合…
子どもはいませんが、自粛でお店が早く閉まるために私が『寄り道』をしなくなった結果、帰宅後の父との会話時間が長くなっています(^^)
現在の状況が出来る限り早く収束して、日常を回復出来るよう願ってはおりますが、せっかくなら時間の過ごし方を見直す『機会』にしてみようかと思っています!

ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
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