こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!

2022年最後のブログは、いつもとは少し違う感じの…ちょっとセンチメンタル(死語?(笑))なブログです(^^ゞ

今年の9月。
母がこの世を去ってから、ちょうど30年が経ちました。
そして10月に私は誕生日を迎え、その母と同じ歳になりました(⁠o^⁠^⁠o)

区切りとして…
そして、自分的には少し不思議な、今の感覚を残しておきたくなったため書き綴ってみましたので、もしよろしければお付き合いください♪

中学生のころ。

私が中学2年生の時に母とは別れることになり。
…なんて話をすると皆さま
『大変だったね。』
とおっしゃってくださるのですが、実は本人としては『大変だった』という思いはほとんどなく(⁠^⁠^⁠)

…と言いますのも…
家事のほとんどは私が生まれた時から同居をしていた母方の祖母が請け負ってくれて
学校の行事などは、それまでほとんど母任せだった父が、全て代わって来てくれて
お年頃の女の子特有の相談事には姉が対応をしてくれて…
親バカならぬ、家族バカ感がダダ漏れで申し訳ないのですが、今さらながら本当に家族に感謝です!

ただ、子どもだった自分を振り返ってみて『大変』ではなかったものの、ショックだったんだろうな…と思うのは。
実は、母の葬儀の時にほとんど泣けていないのです。

多分、傍から見たら
『我慢してるんだろうな。』
なんて見えていたのかもしれないのですが。

本人としては、母のために泣いてくださっている方々を見ながら…
『なんで、そんなに泣けるんだろう?』
なんてことを、ほぼ無感情で思っていて。
その時の感覚は、今でも何となく覚えています。

…と…
これだけ書くと、ただの薄情な子どもになってしまいますが(⁠^⁠o^⁠;

多分そうではなくて…(⁠^⁠^⁠;;

大人になってから思い返してみると、もちろん中学生なので頭では理解しているつもりでしたが、あまりの出来事に感情がついてきていなかったんだろうな…と。
中学生って、多分まだそんな時期なんですよね。

ちなみに、薄情だったワケではなかった証明として語らせていただきますと(^o^ゞ

実は、その後の高校・大学の進路は、母が生前
『この辺りが良いんじゃない』
なんて言っていた学校と学部に、忠実に進んでいます。

なんと言いますか…『目指していた』と言えるほどの立派な感覚ではなく、ほぼ『本能的』にこだわっていた感じ(*´艸`*)
多分当時の母は、そこまで深い意味を持って発言したわけでは無かったんじゃかいかと…これまた大人になってから気づいたワケですが(^o^;
(世のお母さま方!母親の発言はかなり偉大です!!お気をつけくださいませ(笑))

(ちなみに実は3年ほど前に、同じく母を想いながら中学生の時の心理状態で気づいたことも書いてみているので、もしよろしければこちらものぞいてみてください(^o^)/
アメブロ『~中学生の代弁~『お父さん、お母さん、大好きだよ!』』
https://ameblo.jp/kokokara-emi/entry-12507896356.html?frm=theme)

30年経ち…同じ年の母へ。

そして、そんなこんなで30年が経ち。
先日、改めてのんびりしつつ母のことを想った時に、突然…でもものすごく自然に頭の中に浮かんできた言葉が…
『今までありがとう〜。もう大丈夫だよ〜』
なんて感情。

正直、母の影響で進んだ学校を卒業してからは、大変自由な生き方をしている中で、そんなに影響を受けているつもりはなかったのですが。
多分どこかまだ『区切り』はついていなかったのかな?

…と思う部分と…

同じ歳になって初めてわかったこと…

それは。
中学2年生のころの私から見た母はすごく大人で。
当時の母の気持ちは、もちろん理解も出来ていなかったのですが。

実際同じ歳になってみて気づいたことは…
今の自分は、大人としてもまだまだ全然未熟で。

故に。
きっとあの時の母は、すごくツラくて、大変な想いを持っていただろうし。
だからこそ私たちの前では、すごくがんばってくれていたんだろうな。
ということ。

そんな中で同じく想ったのは…
『本当にありがと〜。お疲れ様でした〜。』
『でも、これからも見守っててね〜(⁠^⁠^⁠)』
なんてこと。

今までとはちょっと違った『区切り』がついた感じというか…
すごく不思議な感覚なんですけどね。

そして…
先日スタジオの会員さんとお話をしつつ、そんな母のことをフト話題にした時に、とても嬉しいお言葉をいただきまして(⁠^⁠^⁠)
『広瀬さんを見ていると、すごく愛情を注がれて育ったのがわかるよね。だからお母さんと過ごした時間は短かったかもしれないけど、すごく濃厚な時間だったんだと思うよ。』と。

私と…
多分母にとっても、最高の褒め言葉です(⁠o^⁠^⁠o)

今更ながらで、とてもありきたりな言葉ですが…
人との繋がり
って…
やはり時間ではないんだな…と。

30年の月日の結果、実の姉にまで
『角度によって、ほんとお母さんそっくりになったよね。』
と言われるくらい、どうやら母似になってきた今日この頃。
なら、ついでにここからは母の分も一緒に楽しんでいこう

…なんて、今でも十分過ぎるほど楽しんでいることを棚に上げつつ考えている、平和な2022年の年の暮れです♪

最後まで読んでいただき、そして今年も1年ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました(⁠o^⁠^⁠o)
来年も、いろいろな『想い事』を書き綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、どうぞ良いお年をお迎えください!

30年前に母から引き継いだキーホルダー。我ながら『もの持ち』が良いものです♪

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