こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!  

さて。
股関節シリーズも大詰めたなってきました『その6』にてお送りさせていただきますのは…

ピラティスでは代表的なポジションの1つ『うつ伏せ』の動作にて、お尻の使い方をやっていきたいと思います♪
(すごく余談ですが…私はピラティスのうつ伏せの動作が大好きなのですが、よくよく考えてみると、他の運動だとうつ伏せの動作ってわりと少なめですよね(^^))

このポジションでは、目的に合わせて様々な意識が出来るのですが、今回は私の経験上でより多くの方が苦手な意識の仕方にてお伝えしていきたいと思います♪

セットポジションも大切なんです!

まず、脚のポジションは…

写真上側の、足先が真っ直ぐなポジションで行うスタイルも多いのですが、今回は『ピラティスV』と呼ばれる、クラシカルな下側のポジションにて感じていきたいと思います。

…と。
今『足先』と表現をしてしまったのですが
『足先』と思って行うと
『膝下』だけで動いてしまう方
も多いです(^^;
しかし、正確には『股関節』が『外旋』することで、このポジションになります!

下のすまいる(模型の名前です♪)の股関節と膝の向きも、よ〜く見ていただくと左右で違いますよね(^^)

すまいるクン、足首硬めです♪

なので…
ここで『その5』で出てきた膝のお皿を外に向けるイメージで…

上の動画を参考に膝のお皿を外に向けた状態(股関節の外旋)を保ったままでこちらの動き

片脚ずつ交互に
イメージとしては、脚は
『上にあげる』のではなく
遠くに伸ばす!!!

イメージで動いてみてください!

その結果
『股関節の前側』や

つまりお腹の中辺りでしたよね(^^)

『仙骨辺り』

おなじみ仙骨です♪

から伸びてくる感じがあれば完璧です♪

もし伸びる感覚が感じられない場合は、その使い方に慣れていないが故に、脚の重さに対して筋力が負けてしまっている可能性があるので、まずは床を擦るように伸ばすだけの動きをしてみてください。
それで伸びる感覚が掴めてきたところで、少しずつ高さをつけてみましょう♪

あくまでも遠く!!

何度か行って感覚がわかってきたら…
いよいよ両脚です!

これも片脚の時同様、最初は床を擦るような動作からスタートしてみて、徐々に浮かせてみるとわかりやすいかもしれません(^^)

何度も言うようですが
高さは目的ではありません!!
あくまでも遠く!!!
結果…
脚が床から浮くと良いな♪
くらいなイメージから始めてみてください(^o^)/

そして…
この時意識したいのは、下の写真のピンクの〇の辺り。

ここで多くの方がなりがちなお尻の使い方が…
緑の〇の部分。
つまりお尻の横だけががんばってしまうパターン。

もちろん、こちらも使える必要はあるのですが、ここだけががんばってしまっている方も多いため、今回は最初に宣言した通り『多くの方が苦手』な『お尻の真ん中』を意識しながら行ってみてください

5回ほど行って立ってみると…
重心がいつもより後ろぎみで
脚の内側でしっかりと地面を捉えられている感覚
があれば成功です!

ヒップアップにもつながりますので、ぜひお試しください〜(^^)

☆ 過去の『股関節シリーズ』はこちらからどうぞ(^^)/
股関節って奥深いんです!〜その1〜
股関節って奥深いんです!〜その2〜
股関節って奥深いんです!〜その3〜
股関節って奥深いんです!〜その4〜
股関節って奥深いんです!〜その5〜

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