こんにちは(^^)/
『ピラティスを通じてたくさんの人を笑顔に!』がモットーのピラティストレーナーの広瀬 絵美子です。
早いもので、2023年も1ヶ月が過ぎてしまいましたね(><)
さて、そんな時期ではございますが、話題を少〜しさかのぼらせていただきまして♪
昨年末、千葉そごうにて開催されていた『<昭和レトロとノスタルジー> 魅惑のミニチュア展 』というドールハウスイベントに、何となく興味が湧いて行ってみました(o^^o)
素敵なドールハウスばかりで、昭和な世界観にものすごく引き込まれた時間だったのですが…
そんな昭和を感じさせていただきつつ…
私のピラティスのレッスンを比較的長く受けていただいている方は、1度はお付き合いいただいたことがあると思われる…
『昔の日本人の生活は身体のために良かったんですよ!』
なんてことを改めてブログにて書きたくなったので、この度ちょっと語らせていただきます(^^)
身体の使い方が上手いのはどの世代!?
実はレッスンをさせていただいていて…
ご年配の方であればあるほど、身体の使い方が上手だなぁ。
と、日々実感しているのです Σ(゚o゚ノ)ノ
あ。もちろんあくまでも『平均的に』であって、それぞれ個人差はありますが(^^)
例えば…
ご年配の方はピラティスのマシンに乗って少し意識をお伝えすると、比較的すぐにいろいろな筋肉が働いてきてくれる方が多いのです。
ただ、これが実は若い方であればあるほど、いろいろとこちらが試行錯誤をしつつ意識をお伝えしないと『間違った筋肉が使われたまま』で動いてしまう方が多いイメージがあるのです。
そこで、私が知りうる昭和レトロと呼ばれる時代の生活を考えてみると…
例えば
和式のトイレ
布団生活(ベットではなく)
ちゃぶ台での食事(ダイニングテーブルではなく)
床の雑巾がけをする(掃除機やクイックルワイパーではなく)
玄関の段差を上る(バリアフリーな生活ではなく)
もっと前に戻れば…
井戸から水を汲む
薪でお風呂や釜戸の火を炊く
洗濯板で洗濯をする
などなど…
…で…このような行動。
実は、現在テレビやネット上で話題になっている『コア』や『インナーマッスル』や『骨盤底筋群』という筋肉たちを必要とする動作なのです!
つまり!!
昔の和式の生活というのもは、日常を過ごしている中でごくごく自然に『今話題の筋肉たち』が使われていたのではないかと思っています(*´艸`*)
そして。
この考えを元に、前述した
年齢が高い方ほどお身体の使い方が上手いという実感を説明しようとすると…
年齢が高い方は
和式の生活をしてきた中で
→昔はいろいろな筋肉が使えていたものの
時代と共に便利になってきた結果
→今は使われなくなってしまった筋肉たちがいて…
ただ、昔ながらの和式の生活経験が長ければ長いほど、筋肉は使われていたことを覚えているので、思い出させてあげれば良いだけ。
(子どものころに自転車に乗った経験がある方は、何年も乗っていなくても乗れますよね!これは身体が乗り方を覚えているからなのです♪)
でも、生まれながらにして前述したような和式な生活をしたことのない世代の方々は、子どものころからの生活スタイルによっては、そもそも使ったことのない筋力たちが多々あって。
故に『思い出す』のではなく1から教え込まないといけないということなのではないかな?
なんて。
何のエビデンスも無いですし、すごく個人的な見解ですが…
でも、あながち間違ってはいないのではないかと自負しております(^^;
つまり。
もし究極の意見を言うのであれば…
日本人は和式の生活を手放すべきでは無かった
のかな。と。
ただ。
今さらそんなことを言ったところで、戻れるワケでもないですし…現代生活の恩恵は間違いなく受けている中で現実味のない話をしてもどうにもならないので…
であれば。
ちょっとだけ生活に『和式のテイスト』を入れてみませんか?
なんて思うのです(o^^o)
どのように『和』テイストを入れてみますか?
さすがに『水道光熱系』を日常生活で昔に戻すのは難しいですが、そこまで大掛かりなことはしなくても…
例えば…
公共トイレで和式があれば選んでみたり…
掛け布団がベッドの上に置きっぱなしになっているようでしたら、押入れ(クローゼット?)にしまってみたり…(マットレスの乾燥のためにも良いですよ♪)
ソファーやイスではなく、床に座って作業をしてみたり…
たまには、ルンバやクイックルワイパーに頼らずに、雑巾がけをしてみたり…(結構立ったままの姿勢では気づかない汚れもあるものですよ♪)
ちょっと面倒でも階段を利用してみたり…
毎日じゃなくても、例えば『1週間に1回』…もしくはまずは『1ヶ月に2回』上記のようなことに意識をしてみると?
それはもちろん、昔の生活ではこれを毎日、事によっては何回も行っていたわけで、それに比べれば微々たるものですが。
それでも…
0(ゼロ)と1(イチ)は全然違うわけで。
やらないよりはやった方が良いですよね!
なんて思うのです♪
そこで、慣れてきたら少しずつ増やしていかれると良いかなとも思ったりします♪♪
なので、ぜひぜひ思いついた時に『和テイスト』を取り入れてみていただいて…
でも、やっぱりその時にどんな使い方が正しいかわからない!
なんて方は…
スタジオにてお待ちしておりますヽ(^o^)丿
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